12月の一般質問を通告提出

12月8.9.10日に予定されている一般質問の通告期限が、本日11月16日より明日11月17日の昼までとなっており、提出してきました。

質問は
1教育の充実について
2子育て支援について
3暴力のない安心安全なまちの実現について
4職員の給与と特殊勤務手当について

以上4項目です。
13番目の受付だったので、12月10日の午後1番かな。日程については、20日の議会運営委員会で決まります。

1 教育の充実について

令和2年10月に教育長に任命された大澤孝明新教育長に対して、これから本市の未来を担う児童・生徒の教育に対しての抱負と教育行政の向上に向けた取り組みについて考えを伺う。
⑴ GIGAスクール構想によりICTの活用が飛躍的に進むことが期待できるが、「個別最適化された学び」として学習内容が身についていない子どもへの補習に加え、理解の進んだ子どもは上級学年の学習をすることができる。情報端末の持ち帰りを含めてどのように考えているか。
⑵ 令和元年第2回定例会でも提案しているが、不登校の児童・生徒が自宅でICTを活用して学習した場合に出席扱いにできる制度についての活用をすすめるべきではないか。
⑶ 障がいのある児童・生徒の入学希望に対しての対応はどのように考えているか。
⑷ 北朝鮮による拉致問題は人権教育として学校で学ぶべき内容だと思うが現状をどのように把握し、今後はどのようにすすめるべきと考えているか。

2 子育て支援について

令和2年の出生数が昨年より2万人程度減少し、84万人台半ばとなる見通しである。新型コロナウイルス感染症拡大の長期化により妊娠前から子育て期へ不安を感じたことが影響すると考えるが、今後、本市で希望出生率1.8を実現するためには感染不安を取り除くサポートなど具体的な対策が必要だと考える。現状と対策、市内保育環境について伺う。
⑴ 令和2年度の母子健康手帳交付数の推移は昨年度までと比べてどのような状況か。
⑵ 保育園の待機児童数はどのような状況か。
⑶ 上郷保育園で給食の自園調理が始まったが、実施状況はどのようか。

3 暴力のない安心安全なまちの実現について

令和2年4月1日、親権者等による体罰禁止の明確化などを定めた「児童虐待防止対策の強化を図るための児童福祉法等の一部を改正する法律」が施行された。国はDVと児童虐待が密接に関連していることから現場での縦割りでない具体的な連携が必要だとしているため、その取組みについて伺う。
⑴ DVと児童虐待の特性等を理解するための研修や人事交流は、どのように行われているか。
⑵ 情報共有や連携の方法については、フローチャートやアセスメントツールを作成するなど相談員の経験や能力だけに頼らない形で標準化できているか。
⑶ 「しつけ」と称した暴力をふくめ体罰が禁止されたがどのように周知し、安全なまちを実現するか。

4 職員の給与と特殊勤務手当について

⑴ 新型コロナウイルス感染症対策として、市役所業務においてテレワークが実施された。業務の中でどのような職種で可能なのか。また、給与、手当の支給はどのように整理したのか。
⑵ 令和2年11月13日に香川県における高病原性鳥インフルエンザ4例目が確認され、環境省「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」の対応レベルがレベル3に引き上げられた。防疫手当は感染症、家畜伝染病の病原体の付着した物を取り扱う場合などに勤務1日につき500円支給できるが、増額できないか。

議会図書館に新しくハラスメントの本が2冊入ったので読みました。
冨田議員が昨年の12月議会からハラスメントについて継続して提案を続けています。
今議会の一般質問でも市役所の取り組みについて経過を質問します。

本の中では、公務員のハラスメントについて人事院の定める「懲戒処分の指針」などの具体例も紹介されています。参考になりました。