なかじま和代一般質問

昨日、1項目め「子育てしながら働き続けられる環境の実現について」
小規模保育の減額が認可保育園が自前で改修を予定していた部分に使うことがおかしい!

と、一般質問を紹介しました。
他の部分に触れることができなかったため、遅くなりましたが、何点かご報告します。
文字に起こせない部分もあるため、録画中継 平成30年12月6日を見ていただける嬉しいです。(1週間ほどでアップされます)

①「子育てしながら働き続けられる環境の実現について」
(わかったことと)
・平成31年4月待機児童は解消できない見込みである。
・土曜日保育のお弁当給食は1食200円、他の日のお弁当給食は1食430円であり金額差は中身の差になっている。同等の保育が必要と考え、食育の観点からも課題がある。
・上郷保育園移転新築後(平成33年4月)移転に合わせ自園調理スタートします。
・土曜日10月の利用状況は、上郷9名、色金(18時まで)22名、東1名、西4名、北(18時まで)35名、南11名。
・土曜日出勤により、平日保育士の配置に少し無理が生じる。
・布オムツのメリットは、乳児の快不快を学べる、経済的負担が少ない(仕事から帰ってオムツを洗う時間をやっとの思いで作っている保護者がいる、その時間が赤ちゃんへの読み聞かせの時間である方が幸せな時間だと思う)
・布オムツは持ち帰るため負担の公平性で紙オムツを持ち帰ってもらっている。(公共施設でトイレを利用する際、大きいものだといくら、女性の月のものがあるといくらという負担はない、論理的な答弁ではない)

②「小中学校の夏休みについて」
・夏休みの日程は教育委員会が定めるが、学校教育法で夏休みの目的が明示されていない。
・夏休みの家庭学習は各教科などの授業時間数としてはカウントしていない。(評価対象なのか?)
・読書感想文の書き方を習うのは小学校3年生くらい。
・(得手不得手があるため、夏休みの宿題は選択制にするべきではないか)
・(夏休みの宿題が子どもを困らせ、親に負担をかけ、ひいては家庭不和の引き金になっているのではないか)
・(生活リズムを崩さないことよりも学校でできない体験をする機会にするべきではないか)

③「災害に備えたまちづくりについて」
・相互応援体制は「愛知県東尾張地区」と「長野県南木曽町」「宮城町富谷市」と災害応援に関する協定を結んでいる。職員の人事交換は条件が整えば実施できる。
・市内事業所の業務継続計画(BCP)策定状況は把握していない。
・福祉施設でのBCPの役割は「確保できた人命を守り続けていく」ことで公共性の高い事項なので、整備状況を把握し、行政にできる支援を聞き取りたい。

④「災害時における市役所窓口の計画的縮小について」
・嘱託職員・非常勤職員の方は非常配備員として業務は担わない。