12月議会が閉会しました。
☆最終日である本日、議案77号補正予算が上程されました。
長久手市内の小中学校全教室のエアコン設置工事について設置予算です。
委員会質疑、本会議とも賛成全員で可決しました!
たくさんの署名をいただいた待望のエアコン設置が決まり、一安心です。
7月には普通教室で、続けて夏休み中には特別教室でも使用できるように整備予定です。
ライフサイクルコスト(費用対効果)を比較し、都市ガス方式を採用します。
国からの特例給付金もありますが多額の市債を発行し、財源とします。
保護者から「エアコンの使い方などの意見」を募集したところ、12月20日午後7時時点で1,223件の提出があったそうです。
「暑すぎず冷えすぎない室温としてほしい」、「室温にムラがないよう扇風機を併用するとよい」、「汗をかいた後やプールの後等、冷えすぎない柔軟な配慮をしてほしい」などのご意見があったそうです。
今後も事業の進捗を見守っていきます💕
☆議案61号の民間保育所運営補助事業1,650万円について会派の佐野尚人議員、山田けんたろう 議員が減額の修正案を提出しました。
大島議員の賛成討論がありましたが、賛成少数で否決されました。
「なぜ、減額修正案を出したのか。」については、
12月6日のなかじま和代の一般質問と総務委員会で以下5点がわかりました。
(5点)
①1,650万円は民間保育所運営補助事業1,650万円は、市長が託児所コロポックル2図書館通りとして平成13年に設立し、平成27年に市の認可園となったコロポックル保育園の園舎改修費用です。
②12月議会の議決事項である「定員増のための園舎改修の補正予算」について、11月に園舎拡張・定員増が決まったような広告が配布された。
③「コロポックル保育園は補助金の有無に関わらず、昨年より改修と定員増の計画があり、自己資金で整備の方針だった。」と福祉部長、福祉部次長が答弁した。
④待機児童対策は喫緊の課題で3分の2を国が補助する制度があります。当初2ヶ所の整備予定だった小規模保育所が1ヶ所になったため、そのお金を園舎改修費用にしました。
⑤市内の他の事業者は、自己資金のみで整備しています。定員が確保されれば、園児数に応じ市から安定した委託費が支払われるため、自前で整備してもその後の運営資金は長久手の現状では約束されています。
市長の設立した保育園が自己資金で整備できるのに、なぜ補助金が必要なのかについて明確な説明が無く、修正案を提出しました。19名定員の小規模保育施設が2園できるだけの当初予算であったはずが、当初の説明と違う自己資金で改修できる施設に交付されることに違和感があります。
待機児童対策は、喫緊の課題ですが、結局今度の4月も待機児童が解消されません。
本当に必要とするところに、税金は使われるべきです。
修正案で、減額提案したことは理にかなっていると思いますが、賛同が少なく驚きました。
12月議会は、17議案を本会議、各委員会で審査し、全ての議案が可決されました。
引き続き、なにとぞ
よろしくお願いいたします
長久手市議会議員 なかじま和代
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