小学校の朝読みボランティアに参加しました。
読んだ本は3冊。
『みかん』
『おてだまのたね』
『中島潔画集 金子みすゞ』
みかんは、みかんのヘタと房の数のひみつや、みかんの汁でひみつの手紙の書き方(あぶり出しの手紙)など身近なものでワクワクできる内容です。
私は、あぶり出しを幼稚園の先生に教えてもらいました。(40年近く前になります…)
みかんを食べずに、果汁を絞り、絵を描くことに驚きました。
そのあとのあぶり出しの記憶より、先生がみかんを絞って絵の具のように扱っていた絵の方が頭の中にしっかり残っています。
当時、住んでいた静岡県の沼津では静浦みかんが有名で、一大産地だったようです。
小学生は社会科見学でみかんの出荷工場を見学したりしていました。
ベルトコンベアーの上を次々とみかん箱が流れ、圧巻でした。
今流通しているものより、少し酸っぱかったように思います。
片浜小学校の3年生のページで社会科見学の様子が紹介が私の体験に似ていました。
おてだまのたねは、前回別のクラスで読み良い感触だったので、もう一度。(米寿のお祝いのおすそ分けで幼稚園にいただいたお手玉から始まる、おてだまの中の小豆も使った実話)
もう一冊は、金子みすずさんの詩に中島潔さんが絵を描いた画集を紹介しました。
他の教室に入ったボランティア同士が、PTA室で読んだ本を記録します。
その時間に、他の方のチョイスした本を見せていただくのがとっても楽しみです。
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