新美南吉「おじいさん(おぢいさん)のランプ」

新しくて便利で素敵ものが、ずっと便利で素敵とは限らない。
 
📕「こんどの村会で、村に電燈を引くかどうかを決めるだげな」って出てくるけれど、新しいものと暮らすか決めることって、縄文時代の人だって、何かを受け入れ選び取って暮らしてきたんだろうな。


 
孫の東一くんが最後に
「おじいさんはえらかったんだねえ」というところは泣けてしまう。
 
新美南吉「ごんぎつね」
最後に兵十が「ごん、お前だったのか。いつもくりをくれたのは。」
ここも泣けてしまう。