録画していたドラマ『下克上受験』を子どもたちが見ていて面白そうだったので、原作を読んでみました。
両親中卒の明るい家族が小学5年生の娘さんと進学塾へ行かずに最難関の中学を目指し受験勉強をするお話。
勉強を子どもの側の立場で、実際にやってみるお父さんがいろいろ試行錯誤する様子が真剣で、親子で問題が解けたときともに喜んでいるキラキラした様子が伝わってくるお話でした。
どんなおもちゃより、目標を持って自分で何かをつかむこと。
文庫本のあとがきには、300冊の自費出版からドラマ化までの様子、今のお父さんの様子・気持ち、お嬢さんの様子も少し紹介があります。
最後にお嬢さんのメッセージ(中学2年生当時)では、涙が出ました。
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