長久手町立の保育園では、毎年終戦記念日に向けて平和への啓蒙活動として、この時期折り紙2枚を子どもが持ち帰ってきます。
折り鶴を折りながら、戦争の悲惨さ、平和について親子で考える機会になればということです。少し話をするだけで、子どもは痛みを感じ想像を膨らませようとするようで、この折り鶴を納めた後に保育園で借りてくる本は、長男のときには『ひろしまのピカ』、長女のときには『おこりじぞう』でした。どちらの絵本も絵を見るだけでつらく悲しくなるようなものなのに、子どもの中にある知りたい気持ちは強いんだと感じました。保育園も命あることへの感謝の気持ちを教えてくれているんだろうと思います。
個人や団体で千羽鶴を広島へとお考えの方は、下記の広島平和文化センターへ送ると「原爆の子の像」へ捧げてくれます。
財団法人 広島平和文化センター 総務課
広島市中区中島町1-2 〒730-0811
電話082-241-5246
像へ折り鶴をささげたときの写真が送ってほしい場合は、写真を希望しますという手紙を折り鶴と一緒に送ると、写真を送っていただけるそうです。
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