政務活動費

市役所の桜が見頃を迎えました。

年度の変わり目で、政務活動費の報告をまとめています。

長久手市議会では、議員の政務活動費は年額12万円(月額1万円)です。
議員が、さまざまな課題に向き合うとき、調査、研究し、専門家の意見を聞くなどの経費のほか、活動を広報するための経費とすることができます。ただし、政党活動・選挙活動・後援会活動・私的経費には使用できません。

項目内容

調査研究費 
議員が行う市の事務及び地方行政に関する調査研究並びに調査委託に要する経費(調査委託費、旅費等)
研修費団体等が開催する研修会、講演会等への議員の参加に要する経費(参加費、旅費等)
会議費議員が行う市政に関する住民の要望、意見を聴取するための各種会議に要する経費(会場費・機材借り上げ費、資料印刷費等)
資料作成費議員が議会審議に必要な資料を作成するために要する経費(印刷製本費等)
資料購入費議員が行う調査研究のために必要な図書、資料等の購入に要する経費(書籍購入費、新聞雑誌購読料等)
広報費議員が行う議会活動及び市政に関する政策等の広報活動に要する経費(広報紙、報告書等印刷費、送料、新聞折り込み費等)
政務活動費の項目・内容

現在配布中の「なかじま和代レター42号」は、政務活動費を使って印刷しています。
政務活動費の収支報告は市議会のホームページに公開されているので、ご覧いただけます。

なかじま和代レターを配っていると。
「カラーだからお金がかかっているでしょ」と心配いただきますが、一番安いネット印刷は1枚あたり2円で印刷できます。長久手市議会で発行する「ぎかいたいむ(議会報告)」では、QA形式でやり取りを掲載していて、どんな想いや展望があって質問や提案をしたのかは制約があって書くことが難しいです。
「なかじま和代レター」ではどんな想いを持っているかをお伝えしたり、議会で決まった内容を報告しています。
「なかじま和代レター」全てのバックナンバーを公開中!

ちなみに、原稿やデザインは自作なので費用はかかっていません。

政務活動費は、私的な旅行や飲食に使うなどの不正受給がニュースになると、勝手気ままに使える緩いお金のようですが、長久手市議会では、領収書+会計帳簿の提出と合わせて、視察や研修の場合は視察報告書、広報物の場合は見本を提出することになっていて、政務活動を何に使ったか明らかになるよう運用ルールを細かく決めています。

今日は午前中は市役所で作業をしました。

★★★ 人にやさしいまちづくり ★★★ 

長久手市議会議員 なかじま和代