「書簡に見る小牧・長久手の戦い」発刊記念講演会が長久手市郷土史研究会主催で開催されました。
3月25日(土)午後1時から
・場所: 文化の家森のホール
・内容 :(1部)「織田から豊臣へー天下分け目の小牧・長久手の戦い」中京大学文学部 播磨良紀教授の講演
(2部)「こまながトーク」ラジオDJ クリス・グレン氏進行のトークセッション
郷土史研究会が「小牧・長久手の戦い」を広く知ってもらうため、495の書簡の現代語訳を含めた解説書を作成・発刊(令和4年12月)したことを記念するイベントです。
私も1冊購入させていただきました。
600ページとボリュームがありますが、現代語でわかりやすく読み応えがあります。
Amazonから購入¥ 5,060できます→書簡に見る小牧・長久手の戦い: 『長久手町史資料編六』解説書
主催者挨拶の中で、書簡を現代語訳して広く知ってもらいたいとの思いの中、2つのハードルがあったとお話でした。
1.読んでいただくのに値する内容にできるのか。▶︎播磨良紀教授、水野教授
2.発刊資金はどうするか。▶︎長久手市のクラウドファンディング+瀬戸信用金庫の助成
本当にご苦労されて、立派な本を出されたことに感謝です。
講演では、
・一次資料(書簡)を読み込み歴史像を伝えることは意義深い。
・小牧・長久手の戦いは徳川幕府が望む勝者の歴史「松平・徳川中心史観」が染み付いている。
・小牧・長久手の戦い★家康vs.秀吉 というより
「織田信雄と羽柴秀吉の天下をめぐる抗争」で
清須会議以降の織田体制から豊臣政権へ移行する画期となる戦争
基調講演の播磨先生が使っていた資料の似顔絵が可愛いかったです。
★★★ 人にやさしいまちづくり ★★★
長久手市議会議員 なかじま和代
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