6月22日「一般質問」では3項目質問しました。

その中の「未成年者の困窮世帯対策について」です。
質問と答弁を文字起こししたものです。
長久手市議会の公式記録ではありません。
公式な記録は、およそ3ヶ月後に本会議録として市議会ホームページにアップされます。

(資料)
ヤングケアラーの実態に関する調査研究について調査研究(概要)1・2・3ページ

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Q1 なかじま和代
「2 未成年の困窮世帯対策について」
⑴ ヤングケアラーは、本来大人が担うと想定されるような家事や家族の世話などを日常的に行っている子どものことである。本市はヤングケアラーの生活実態をどのように把握し、支援しているのか。
⑵ 東郷町の小中学校の女子トイレに生理用品を常備し、生徒が自由に使用可能にする取り組みが始まった。同様の取り組みが必要ではないか。

A1 市長直轄組織次長
 1点目について、ヤングケアラーの生活実態については、小中学校では、教育相談アンケートや教育相談等を通して、把握するように努めています。
また、要保護児童対策地域協議会でケース管理している要保護・要支援児童・特定妊婦の家族にヤングケアラーがいる場合は、その世帯に関わる機関から生活実態を把握し、同協議会内で情報の共有をします。その後、状況に応じてケース会議を開催するなどして支援の在り方を検討し、必要な機関に繋ぐなどの対応をしていくこととなります。
 ヤングケアラーについては、家庭内のデリケートな問題であり、本人や家族に自覚がないといった理由から、支援が必要であっても表面化しづらいことが大きな課題となっています。そのため、高齢者、障がい者、子育て、生活困窮、教育分野など様々な分野が連携したアウトリーチにより早期発見に努め、支援にあたっては、しっかりと子どもの気持ちに寄り添い、支援ニーズを聞き取ったうえで、適切な支援サービスにつなげていくことが重要と考えています。
 2点目については、今年度から東郷町において小中学校の女子トイレに生理用品の常備を開始したことは承知しています。

Q2 なかじま和代
 初の実態調査が行われ、令和3年4月12日に公表されたヤングケアラーの実態に関する調査研究、これの概要を資料として、3枚おつけしました。
 まず1枚目の部分で世話をしている家族がいるとか、回答したのは、中学生の5.7%がいると答えています。このうち、世話をしているためにやりたいことが出来ないという回答では、宿題をする時間がない、勉強勉強する時間がとれない、睡眠が十分にとれない、友人と遊ぶことが出来ないというふうに回答しています。世話をしている家族の内訳については、兄弟が1番多く、61.8%、続いて、父母23.5%、そして祖父母、14.7%となっています。長久手市でも、広報ながくてポスターなどによる啓発や講演会の実施を行ってヤングケアラーを広く知っていただく必要があると思いますがいかがでしょうか。


A2 子ども部次長
 児童虐待或いはその疑いのある家族の中には、ヤングケアラーと断言できませんが、中には保護者の養育能力の低さなどから、子どもが必要以上に家族のサポートを担うケースも散見されますので、これらの要保護・要支援児童に関わる方々への啓発として、要保護児童対策地域協議会の実務者会議の場で、ヤングケアラーに関する説明や啓発チラシを配布することなどを検討します。

Q3 なかじま和代
 資料の二つ目のところを見ていただきますと、答えた中学2年生のお子さんたちのヤングケアラーの認知度が低いことがわかります。言葉自体を聞いたことがないと84.2%が答えています。
子ども部のほうでも啓発を行っていただけるということでしたけれど、学校でもこのような取組が必要だと思います。
 資料4枚目のほう、見ていただきますと、世話の頻度はほぼ毎日というのが、青いラインで、書いてある部分です。続いて週2、3から5日が赤のライン、そして週に1日、2日というのが緑です。
グラフを見ると、ほぼ毎日世話をしている方が3割から9割いることがわかります。
そしてそれに費やす時間ですが、これはすごく私も調査の結果を見て驚いたんですが、兄弟の世話で7時間以上かけているという方が14.7%、祖父母に対して14.9%、父母に対して9.3%ということで、3時間未満も多いですが、3時間から7時間と7時間以上という回答も多いです。大変多くの時間をケアの時間を費やしていることがわかります。実態把握が必要だと思うが、子どもと接する時間が長い学級担任を始め、学校の教職員が今できていることと今後の予定はどのようか。

A3 教育部次長
 学校現場では、児童生徒の健康状態を始め、日頃から教職員が観察をしております。その中で、例えば「遅刻や欠席が多くなった」、「授業に集中できない」、「忘れ物が多くなった」「疲れている」など、様子に異変が見られた場合は、児童生徒へ声かけを行い、教育相談を行います。
 こうしたことから、本人を含む、ご家庭の異変(ヤングケアラーになっているのではないか?)に気づくことが多くあり、個々の事例に応じて関係部署に繋げることとしております。
 今後については、「子どもからなかなか相談がしにくいのではないか」ということもあります。具体的な方法はまだありませんが、子どもから相談しやすい手段、方法」を考えることも課題の一つと認識しています。
A3-2 教育長
 つけ加えましてですね各学校にお願いしたことが三つあります。
一つは、教育相談の前に行っているアンケート、生活アンケートの中に、何かおうちで困ってることはありませんかっていう質問項目を入れさせていただきました。
それから二つ目はですね、まずは困ったときに、やはりいつでも助けを求めていいんだよっていうことを日頃から担任の先生が教室で子どもたちに話す。
最後三つ目は、やはり議員もおっしゃられましたように子どもと長くいる先生がたですね。やはり子どもたちの聞こえない声を聞けるように子どもたちの見えないところが見えるように、カウンセリングスキルをやはり現職教育を通して磨いてくださいねってことをね、お話しました。何といってもやはり子どものつぶやきをどれだけ拾えるか。ここだと思っています。

Q4 なかじま和代
 早速対応していただいて、感謝いたします。
報告書では家族の世話について相談先として、役所や保健センターと答えた小中・高生がほとんどいませんでした。報告書自体が184ページあるので今回このご紹介した3ページにとどまらず、ぜひ皆さんには目を通していただきたいと思いますが、相談先、学校に来ている子どもはいいとして、学校に行けない子も今ふえているという状況において、つながる先がないのではないかと心配されます。
どのようなアプローチができるか教えてください。

A4 市長直轄組織次長
 ヤングケアラーやその家族にとって、市役所や保健センターは相談するには敷居が高い場所なのかもしれません。そのため、彼らが気軽に悩みを言えるよう、相談がしやすい場づくりの必要性があるかと思います。

Q5 なかじま和代
 医療、福祉介護の現場で、ヤングケアラーを把握していくこともできると思います。支援に結びつけるために、ヤングケアラーに関する研修を実施して、発見できる目を養っていただくこと、適切な支援につながるような連携を深めていく必要があると思います。
 令和3年版として、子供若者白書では、先進して取り組んでいる埼玉県の事例紹介をしています。
兵庫県の神戸市では相談窓口を早速創設するなど取組を進めていますが長久手市は本年度に出来そうなことはないか。

A5 市長直轄組織次長
 今年度、重層的支援体制として、各相談窓口において、ヤングケアラーに関する相談も包括的に受け止め、適切な支援機関と連携して対応する体制を強化していきます。
まずは、ヤングケアラー自らが、支援されるべき存在であり、地域社会においても、介護か家庭内の問題と完結してしまうのではなく、地域全体で支えていくということを認識してもらうことが必要だと考えます。
また、地域の見守りの中でそういった案件の情報が得られるよう、アウトリーチ等による情報収集や共生ステーション等など身近な場所で、若い世代にとっても相談がしやすい環境づくりに努めていきます。

A5-2 教育長
先月、共生ステーションをまわらさしていただきました。
その中でわかったことは、共生ステーション中にノートが置いてあるんですね。
その中にいろいろな記録が書いてありました。
また担当の方がこんな子どもたちが来ているとか、大変参考になり、学校のほうにつなぐことが出来て、やはり共生ステーションは情報が入るなということで、今後も現場を巡回していきたいなというふうに思っています。

Q6 なかじま和代
(2)の関連として、東郷町がGW明けに設置を初めたが、1ヶ月以上経つ。現時点での状況はわかっているか。

A6 教育部次長
 始まりは東郷町の子ども議会から小学校6年生の女子議員が、生理の貧困取上げたということが発端ということでした。工業団地組合が、寄附されて、5月から小学校4年生以上の階にあるトイレ全て、中学校も学年全ての階のトイレに生理用品の設置が実現したということを聞いております。
 今後の財源につきましては、ふるさと納税基金へ寄附金を活用していく方針だということを聞いてございます。

Q7 なかじま和代
 見えなくて表にならない部分ですので、限られた収入の中で、見えない部分は後回しになります。
小学校3年生ぐらいから生理になる女の子がいますが、いつ来るのかは、本人はもちろん、家族もわかりません。
 5年生で宿泊のキャンプとかがあるんですけどそのキャンプだったり修学旅行の説明会の中で、保護者の方に「生理の用品を持ってください」と書いてありますけど、「もし寝てる間とかになったらどうしますか」って聞いたときに、学校の先生が「汚したシーツは実費払いになります」って答えたと聞きました。いつ来るかわからないし、初めてなるかもしれない、保護者に対して、そんなこと答えた先生は何かすごく冷たいなと思うんですね。この議場にも男性がほとんどで、女性の方が、少ないので、生理のナプキンって言われたってどんなものなのかちょっと想像もつかないかもしれないんですけれども、衛生用品ですので、生理になったら1日何回も変えないといけないんですね。それでサイズとしては、それこそポケットティッシュぐらいのが普通のサイズで、夜用って言ったらそれよりももうちょっと何かボリュームのあるようなものを毎日使います。1時間目が終わったらトイレに行って、2時間目終わったらトイレに行ってみたいなことでそれを変えないといけない。ポケットに入れるとか何かの形でそれをもってトイレまで行って変えないといけないっていうのは、女の子にとってはすごく大変なことです。本当は成長を喜ぶところで「生理になったらどうしますか」って質問に、先生に「汚した分、実費払いです」というような先生、お赤飯は炊けないけどとかって言ってくれるならまだ分かるけどちょっと、ひどい話だなって私はすごく思ったんですね。
やっぱり寄り添うっていう気持ちは本当に大切だと思います。
 今回、4月6日に子供・若者育成支援推進大綱の中でパブリックコメントを受けて、新たに「学校で生理用品を必要とする児童生徒へ対応がなされるよう教育委員会などに対し促す」という一文は、新たに追加されました。今までも、学校で失敗してしまった子が、パンツの替えが置いてあるのと同じように生理用品も備蓄として小学校中学校にあったそうですけれども、今までと違った取組が求められています。どのように小中学校で実施するか教えてください。

A7 教育部次長
 この事業につきましてはですね、比較的、最近始まった事業で、我々も承知しております。
御事情があり、御家庭で用意が出来ないといった児童生徒へ、必要なときに、気軽に確実に手に入ることができるということでございますから、大変有意義なことであると、教育委員会も考えております。
 一方で実施済みの学校では、配布場所が、トイレという密室であるということやであるため、本当に必要な児童生徒の手元にわたっているのかという、届いているのかという本来の目的が成り立っているのかということについて今後しっかり検証したいという声も同市で伺っております。
こうしたことから、まずは、先進地各地の導入例を検証いたしましてですね、様々な視点で研究したいというふうに考えております。

Q8 なかじま和代
 長久手市役所にもトイレが幾つもありますけどその中でトイレットペーパーをどういうふうに、正しく使われているかっていうようなことが何だかんだ言われたりしないのと同じように当たり前に置いていただけるように、まず、普通サイズでいいので始めていただきたいと思います。
 知立市では昼と夜のセットで150セット、5月20日から配布を始めたんですけど、まだ12セットぐらいだということで、担当の方は想定したよりも受け取りに来られる方が少ないっていう印象でお話でした。市役所の窓口で配りますって言われて、女性が市役所の窓口に本当にとりに行けるかっていうと勇気があるなっていうふうに、もう本当に困って行ったんだろうなっていう感じを受けるので、こっそりもらえるっていうことがとても大事だと思うので、十分考えていただきたいと思います。
この質問を終わります。

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その他の質問は、別に紹介しています。
「有機農業の推進と給食について」
「カーボンニュートラルに向けた取り組みについて」

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