経営と囲碁

『経営と囲碁の類似点』について羽根しげこ棋士を講師にお話をうかがいました。

はじめに、ビジネスとの共通点として、

①常に考える
②勝負
③実力できまる(運ではない)

「囲碁は、将棋と違い意味が書いてないので、一石一石置くことで意味ができる。」

とお話で、碁盤の上でバラバラと見えた黒と白の石に興味が湧きました。

私を含め、初心者ばかりだったので、ルールとマナーを聞いてから、『決め打ち後』を体験しました。
9路盤で、お手本の14手までを黒白が順に並べてから始めました。
これが最後だと思うまで、集中して楽しかったです。

ぱっと見どちらが勝っているかな?
黒が34目。白は…?

白27目。

途中で、先生からは、

・相手次第でいい手にも悪い手にも…
・パッと見の形勢判断、負けていたら冒険!
・1けん飛びに悪手なし

と言葉が飛び、面白かったです。

《強くなるための3つのコツ》
①プロの棋譜を並べる
②詰碁
③実戦

最後にご自身の体験から『大人に勝つと嬉しい!』気持ちを、子どもたちに教える時には、その子の良いところを伸ばすように勝たせてあげるとお話でした。