10月教育定例会傍聴

今日は、10月教育委員会定例会を傍聴させていただきました。

その中で、運動誘発性のアレルギーについての話しがありました。

数ヶ月前に聞いた、あいち小児保健医療総合センターの伊藤浩明医師の話では、この運動誘発性アレルギーは小学校高学年から中学生、高校生の成長期の子どもに増加していて、今まで大丈夫だったものがアナフィラキシーを起こすほどのアレルギーになることがあるということでした。
運動誘発性というと、走ったり激しい運動をしたりを考えますが、ゆっくり歩いていても起こることがあるそうです。
なんとなく桃を食べると喉がイガイガするという程度だったお子さんが、桃のゼリーを食べ掃除をしていたらアナフィラキシーが起きたなどの事例も聞きました。
エピペンを持っている場合、打った後に症状が治まったからといって歩かせてはいけないなどいろいろな注意点を聞きました。

突然起こることなので、予防には限界があります。まず、正しい知識を大人が持つことが大切です。