研修:志摩市SDGs未来都市の取り組み

こんばんは。長久手市議会議員なかじま和代です。

志摩市の橋爪市長の理念である「子や孫の世代へ「自慢できる新しい志摩市」という贈り物ができるよう、市民の皆様との協働による持続可能なまちづくりに、職員一丸となって取り組んでまいります。」と意気込みのある職員の方から説明をいただきました。

志摩市政策推進部 総合政策課の方に、消防本部の会議室で説明をいただきました。ありがとうございます。
志摩市の人口は46,532 人、広さは約 179 ㎢です。人口はさほど変わりませんが、広さは10倍近く、そのほとんど全てが伊勢志摩国立公園 に指定されています。

G7伊勢志摩サミット開催は2016年5月でした。
ほんの少し前のよう気がしていましたが、6年以上前になります。

2018年内閣府よりSDGs未来都市として認められ、未来都市推進室が立ち上げられたそうです。その後、2020年2月にゼロカーボンシティしまを宣言し、その後「持続可能な漁業」「未利用資源を活用した循環型社会の実現」「海洋ごみのアップサイクル」「SDGsパートナーシップの推進」「学校・職員に対するSDGs学習・研修」「ゼロカーボンの推進」とさまざまなことをすすめられてきました。

伊勢海老漁では、資源管理のために「自主規制」「水揚げ後の利益を均等に(プール制創業)」「漁船に乗り合わせる共同操業」などに取り組んでいるそうです。また、今まであまり食べられていなかった種類の魚類の調理法などを編み出し、ウツボやブダイなどの食害生物を食べてしまう取り組みも進めているそうです。

「ウツボのアヒージョ」は上品な美味しさらしいです。スペイン村で食べられるそうです。

海洋ゴミの写真に、養殖筏からの廃棄物(バール:浮き)がありました。発泡スチロールで嵩張るだけでなく、塩分を含み本当に厄介なゴミになるようです。

マイボトル用給水機の設置は、昨年2021年4月から今年6月までに29台に拡大中だそうです。長久手市にも給水機の設置をすすめるよう、一般質問で提案しているのですが、まだ残念ながらありません。

たくさんの資料をいただき、ありがとうございました。

来年2023年G7関係閣僚会合の開催が決定しています。

ますます注目の志摩市です❣️