空襲警報:Jアラート、その時身を守るには。

こんばんは。長久手市議会議員なかじま和代です。

今朝10月4日(火)は、「Jアラート」(全国瞬時警報システム)により北海道を対象地域に「建物の中、または地下に避難してください」という画面にヒヤッとしました。

爆弾の脅威は、爆弾そのものに加え爆風です。そのため、窓のそばなどは危険で、地下などへの避難が必要です。
青森などでは、側溝やドブに飛び込み身を守ることも教えているそうです。

今は学校放送とJアラート、警報システムは連動しています。
平成29年第4回定例会と平成30年第2回定例会に「Jアラート、警報システム等、学校の放送システムが連携できていないため、学校にいる子どもたちの避難が速やかに行えないので連携が必要ではないか。」と取り上げ、その当時の答弁では「校内放送との連動については、技術的な面や費用面等を考慮すると対応は難しい」ということでしたが、根気強く要望し実現していただきました。

子どもが見ていたテレビNHK教育のチャンネルが急に切り替わり、子どもは「どこに逃げたらいいんだろう」「外に出たらミサイルが見えるのかな」と心配そうでした。

その後対象地域が青森県や東京都大島町などに変わり、岸田首相の会見では「北朝鮮が弾道ミサイルを発射し、我が国上空を通過し、太平洋上に落下した」と話していました。

Jアラートという呼び名がカタカナだからか、深刻さを緩和してしまっているように感じます。Jアラートは空襲警報です。日本に着弾の危険があったということが本当に怖いです。

今までもロシア、韓国に領土を奪われ、中国から毎日のように領海侵犯され危機感を持ってきましたが、7月に安倍総理が演説中、昼間にテロリストに暗殺され、今日は日本の上空をICBMが飛んだ。
こんな日本の今は「平和」で「安全」なのか???

あまり考えると苦しくなりますが、子どもたちには幸せいっぱいに生き抜いて欲しいです。
今を預かる大人が自分勝手にしていたら、未来にツケをまわすことになるのでは無いかと心配です。