予算決算委員会

予算決算の議案3件について審査を行いました。

令和2年度長久手市一般会計補正予算(第8号)について

総務くらし建設分科会長の報告抜粋
<ふるさと寄付金推進事業(歳入:ふるさとながくて寄付金798万円、歳出1,221万5千円)>
今までの「ふるさとチョイス」に加え、JTB運営の「ふるぽ」と契約。ふるぽを利用した場合の手数料の上乗せで、返礼品開発、ふるさと納税事務を依頼できる。JTBを利用することでモリコロパークで開催する人気バンドのチケットが返礼品として確保できる
ふるさと寄付金

<公民連携可能性調査事業 902万円>
福祉の家温泉事業について、法制度の整理、事業スキーム、リスク分担、課題などの可能性について整理する。1月に発注し、令和3年度秋ごろに結果が出る予定。

教育福祉分科会長の報告抜粋
<水泳等指導委託475万2千円(含インストラクター257万円)>
西小学校で令和3年度に児童1人あたり5回(授業2コマ=1回)、市内民間施設において、水泳指導を試行する

<給食センター設備修繕:470万6千円>
オール電化の給食センターで建設時からの使用で8年が経過した5つある給湯ヒートポンプ(蒸気調理器)のうち1台が故障したため修繕する。既製品ではなくメーカーによる長久手仕様の機器のため新品を購入などの対応はできず、修繕しかできない。機器の推奨交換時期は5年(1万8,000時間)で残り4台も順次交換を予定

<小中学校コンピュータ機器整備事業3億2,836万4千円(債務負担行為)>
GIGAスクール構想により1人1台のタブレットが整備されているが、今回はリース料、ソフトウェア・ライセンス、ICT支援員、校内通信回線使用料など

<放課後児童クラブ事業:630万5千円>
3密対策として児童が過ごす部屋を分けるため、追加の指導員が必要になったため、市直営の児童クラブ6つ(全8つ)の児童クラブに1人ずつ支援員を追加配置し、支援員の合計人数は29人から35人に増員した

議案第70号令和2年度長久手市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について
特になし

議案第71号令和2年度長久手市介護保険特別会計補正予算(第2号)について

<介護保険要介護認定者のうち自己負担割合>
要介護認定者1,422人のうち、1割負担が1,165人、2割負担が121人、3割負担が136人

<居宅介護サービス事業:400万円>
月915万円を見込んでいたが、利用実態から月950万円の利用が想定されるための増額、利用者は月平均600人

議案3件はすべて可決しました。