あらたまい さん著の「ほおばれ!草食女子(全2巻)」おすすめいただいたので読んでみました。
24歳の可愛らしい主人公日高ちゅーりっぷさんが「会社クビになっちゃった・・・!」と始まるのですが、隣人の女子大生スズナにそこかしこに生えている雑草を美味しく料理してもらって、食べる幸せを噛みしめるお話です。
途中、ちゅーりっぷさんが就職活動する中で職安のような場所で「仕事というのは給料を得る代わりに会社に貢献する。ギブ&テイクの関係なんです。あなたが会社にギブできるものを明確に提示する必要がありますよ」と言われたり、
ちょうど今時期からお話が始まり、「つくし」「よもぎ」「たんぽぽ」・・・
美味しそうで、ワクワク☺️
「ツユクサ」も?!
夏が待ち遠しいです。
そんなほんわかしたお話の中ですが、
毒のある植物「キョウチクトウ」は「下手したら死!」と注意の案内が出てきます。
夾竹桃(キョウチクトウ)は排気ガスに強く、挿し芽で簡単に増やせることもあり高速道路脇など街路樹として多用されています。花弁は赤、白、ピンクなどあり、単のもの、八重のもの、どれも可愛らしいです。葉は笹の葉を肉厚にしたようなスマートなもので数年であっという間に大きくなります。
ところが花、葉、茎全てに毒がある・・・!
平成28年第3回定例会の以下の一般質問をしています。
「植物のもつ自然毒について」植物のなかには自然毒を持つものがある。毒の知識は、個人の学習、世代間の伝承に頼ってきたが、緑が買える時代となり多種多様な植物が身近にあふれている。自然毒についての広報が必要と考える。
(1)自然毒について広報、ホームページ、回覧などで注意喚起しないか。また、公共の敷地内の植物は、毒性を表示すべきではないか。
(2)子どもたちに教育の機会を設けないか。」
再質問の中で、市内小中学校や公園にキョウチクトウがあること、その危険性について質問しました。公園砂場脇のキョウチクトウは撤去していただき、小中学校では「毎年生徒には毒性があるために注意するようにする」ということでした。
▶︎市役所のホームページにも注意の案内を載せていただいたのですが、今確認したところ確認できませんでした。
▶︎4月、校長先生の異動もあったので、きちんと引き継ぎされているか確認してみます。
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