長久手の市営墓地「卯塚墓園」のこれから

本日、副委員長を務める「くらし建設委員会」が開催されました。

⭐️新聞報道により注目の「卯塚墓園を市外の方へも販売できるよう条例改正する議案」を含め11議案の審査を行いました。

新聞報道後、150件の問い合わせがあり、そのうち市外からが8割だったそうです。
問い合わせのあった市外の方へも漏れの無いように今後の販売予定などは連絡していくということでした。

平成30年度は市内市外合わせて50基の芝生墓所販売を予定、市民優先で販売をするという説明でした。

市外の方向けの芝生墓所の販売に1墓地30年で110万円という枠が新設されますが、30年経過後について、どのように弔い上げをするのか?延長ニーズがあった場合どうなるのか?
これらは、まだ未定で、今後ルール作りをしていくということでした。
また、弔い上げの場合は、墓石とお骨の撤去は、利用者の負担になるという答弁でした。

「卯塚墓園のホームページ作成399万は高すぎないか?」と質問したところ、予算書はそのままでも満額使わず、慎重に執行すると約束していただきました。

経過を注視していきます。

⭐️長久手市公民会条例の一部改正については、午前、午後、夜間、1日の貸し出し枠を撤廃し、1時間から借りられるようになるものです。

「公民館ってどこ?」と聞かれますが、市役所西庁舎3階部分になります。
1時間当たりの使用料金が研修室は600円、講義室、教養会議室、和風会議室、学習室1、学習室2は200円になります。
文化協会、国際交流協会は今まで通り全額減免措置が適用されます。
また、文化協会、国際交流協会の所属団体については半額減免が適用されます。

⭐️公園西駅周辺土地区画整理事業特別会計予算の説明では、公園西駅周辺の区画整理地内では最低敷地面積を200㎡という基準があるが、広くて高額になっていたものは分割して販売に結びついているという説明であった。
それでも、205㎡で2,780万円はいいお値段です。

「生活イメージがわくような施設誘致はできないのか?」と質問したところ、
「生活利便施設(スーパー、薬局などまだ決まっていない)に入っていただけるようにまとまった土地(1ha)ができるように設計変更を準備している。将来像を含めPRして保留地販売に結びつけたい。」ということです。

全ての議案が賛成全員にて可決しました。

⭐️所管事務調査で「香流川改修事業(近自然河川改修工事)」の現状について取り上げました。

工事は重点整備箇所①として、平成29年度、30年度、31年度の3年でイケアの近くが整備されます。
今年度分(3月29日完了予定)のパースにあるような子どもの遊び場として安全性の確保を尋ねたところ、水質調査などは行っていないということでした。
また、近自然工法は多様な生物が住む環境を作る工法でもありますが、現在いる生物のモニタリンなどは行っていないということでした。

子どもの安全性、生物の調査については昨日預かった山田けんたろう議員の資料から質問させていただきましたが、夢がある事業に、夢が感じられない答えだったと思います。
今後の比較のためにも、必要な調査を行っていただきたいとお願いしました。

市役所北側の梅がほころんで良い香りです。