体験作文から

第33回長久手市社会福祉大会に参加しました。

地域福祉の向上、人権侵害防止、更生保護事業、戦没者遺族の福祉増進、児童福祉の向上へ尽力された方。多額の寄付をされた方々、顕彰者への表彰が行われました。

児童福祉作文コンクールの表彰、福祉体験発表で11の作文が紹介されました。

長久手にはシンシアの丘があります。
ここは、日本に唯一の介助犬の訓練施設です。

介助犬は手や足に障がいのある方の手助けをするために特別な訓練を積んだ犬のこと。
盲導犬は目の不自由な方の目となって障害物などを知らせる特別な訓練を積んだ犬のこと。

ある体験発表では、盲導犬を家に迎えるまで「きっと大人しくてお利口な犬だろう」と思っていたのが、来てみたら普通のペット同じで家の中でいたずらもするし、暴れる、お金もかかる存在だということを紹介していました。
私も目が不自由な人が外出するための訓練を受け、特別、利口な犬だろうと思っていたので、驚きました。

知らないと助けるための知恵も浮かびません。
知らないと助け合いの心、役立ちたいという心も生まれません。

台本に目を向けず、発表する様子に惚れ惚れしながらも、知らないことをたくさん教えていただき背筋が伸びました。

作文のいくつかは冊子になって社会福祉協議会にあります。ぜひ、読んでみてください。