新生児の時期に便の色で病気を発見でき、外科的手術でしか救命できない病気に「胆道閉鎖症」があります。
名前の通り胆道が閉じて胆汁が流れない病気でビタミンの吸収が悪い状態になります。また、肝臓に負担がかかり肝硬変が進みます。

便の色といいましたが。

赤ちゃんは白いおっぱいを飲みますが、ウンチの色は決して白くありません。


胆道閉鎖症の場合、薄い黄色や白いウンチ、灰色のウンチが目印になります。
母子健康手帳には平成24年度から便色カラーカードがついています。
他人に見せない便の色に気がつけるのはおむつを替える人だけです。

外科手術は生後間もない時期、なるべく肝臓に負荷をかけるより前に行う必要があります。
新生児9,000人に1人の割合で罹患する病気です。
黄疸も発見のきっかけになりますが、新生児の 90%に見られる生理的黄疸や母乳性黄疸と医師でも見分けがつきにくいようです。胆道閉鎖症の患児を早期発見・早期手術が重要で、手術の時期によってその予後(20歳までの生存率)に差があります。

胆道閉鎖症には三つのタイプがあるため、便色カラーカードを使ってのチェックは生後 5 か月になるまで続けてください。
①初めから胆道のないタイプ
②胆道はあるけれど胆汁が流れないタイプ
③胆道があり生まれてしばらくは胆汁が流れていたが途中で胆道が閉じ流れなくなるタイプ

胆道閉鎖症早期発見のための 便色カード活用マニュアル(厚労省)

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