地域医療構想と地域包括ケア

今夜は『あいち女性議員の会』の勉強会に参加させていただきました。

薬師寺みちよ先生が発起人で、今回の講師は三重短期大学長友薫輝先生です。
『地域で医療保障・介護保障をつくる』についてご講義いただきました。

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学ぶことが多かったです。
医療費は3割負担が特別な割合だとは思っていませんでしたが、世界では原則無料の国が多いと知り驚きました。
所得の格差と肥満の関係などお金が無いと不健康になるとデータがあることも示していただきどこからかたちを変えていけばよいのか、答えを見つけるのは難しいと思いました。

私が気になっていたことについて2点お尋ねしました。

長久手市は、現在15歳になる年度の末まで医療費助成(県内では窓口負担もゼロ)をしていますが、18歳まで広げることができないか?と、10月議会で私が取り上げさせていただきました。(お隣の東郷町では18歳まで助成しています)この自治体が独自で行う子育て支援「子ども医療費助成」に国が自治体に対しペナルティを行っていることはやはりあまり周知はされておらず、この夏あたりにどうするかの決着がつきそうなお話でした。

また、乳幼児期に発症する疾患の中で、小児慢性疾患と認定される場合がありますが、認定された子どもは病を抱えながら成長しますが、このシステムでは18歳までしか助成が受けられません。
別に、難病の指定がありますが、同じ疾患が対象ではありません。
難病と小児慢性疾患の問題については、今後話し合いしていくということでした。
良い方向に整理されることを望んでいます。

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朝からお昼をはさんでは、長男の高校の保護者会に参加しました。空が広く自然豊かな場所で、田んぼに水が入り、フキノトウは花が開ききっていました。