傍聴:10月定例教育委員会

爽やかな秋晴れの一日です。

10月の教育委員会定例会を傍聴しました。

 

平成28年度分「教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価の結果に関する報告書」平成29年11月発行予定の案が示されました。

68ページからなる報告書ですが、委員の方からは厳しい意見が出ました。

・5年前くらいから指摘しているが11月に報告が出るのは遅い。

・次年度の計画に生かせない。

・半年終わってからなら、今年度途中までの実績を載せられないのか。

・量が多く見にくい。

・PDCAサイクルが回るわかりやすいものにする。

・目標60%は目標の設定が的確でない。達成できるものを目標とすべきである。

・・・

新教育長からは、単年度の報告となっていたことが問題だったとして、事業目標・取り組み状況(実績・成果)・自己評価と今後の方向性についての3点については活用できるよう3月末にまとめ4月に示せるスケジュール変更することが約束されました。

教育委員会事務点検評価委員の意見については従来通りのスケジュールになります。

中央図書館からの報告に対して、「返却の遅れや不明本などの問題解決のため、館内には色々なものが貼られて見栄えが悪いが表示が増えることはしょうがないと考えるのか図書館が建った当時にデザインされたあるべき姿から離れているのでないか。」といった指摘がありました。

お友達が『好ましいところに注目する。すると、好ましい出来事が増える』と言っていたことを思い出しました。

トイレ内の表示で、「綺麗に使っていただいてありがとうございます。」といったものをよく見かけますが前述の友達の言葉を借りると、『好ましい自分にスポットライトを当てられると、もっと良い自分でいようという気持ちが自然に湧き出てくるから。』からかな。委員の指摘は的を得ているように思いました。

給食センターからの報告で、10月は昨日のお月見行事食に加え、🌰栗おこわ、さんまの蒲焼など季節の献立、年に1回の納豆も登場するそうです😊

平成29年度からは事業経過を一年間の目的、目標に照らし報告書が作成されて分かりやすいです。

10月最後の日曜日29日、色金山茶会が開かれます。前売り券の販売が始まりました。