ホームヘルパー講座④

4日目です。

講義は、午前『車いす・杖の介助』、『視覚障害の介助』。午後『衣服の着脱』、『寝巻の交換』でした。
今日の講師の先生は、看護師の方でした。2足のわらじで、看護婦と講師をかけ持っていらっしゃるそうです。

午前の車いすの介助では、炎天下の栄の町へ介助者とヘルパーになりきって出かけました。はじめ介助者の役だったため車いすに座って押していただきました。そこで気がついたのは、床のほんの少しの凸凹でもモモとお尻にはかなり衝撃が伝わリ痛かったことです。道路にある点字ブロックなどはゴンゴンと体全体が揺れてビックリしました。目の高さが小学校低学年程度になることで、車も周りの大人も大きく見え、押されるスピードが実際より早く感じて怖かったです。
次にヘルパー役になって押して歩きましたが、坂だと思わないほどの勾配でも大人をのせた車いすでは登りも降りも力が必要でした。また、10センチほどの段差を上がる練習も思いのほか難しかったです。

子どもたちを押して過ごしたベビーカー生活を振り返ると、もっと優しくゆっくりと押してあげればよかったなあと反省です(>_)

教室に戻ってから視覚障害者の介助の実習をしました。二人一組になって一人はバンダナなどで目隠しをして部屋の中や扉ので入りを練習したのですが、視覚を奪われると情報量がぐっと減り誘導してもらっている自分の右手の感覚と両足の感覚はあっても、宙ぶらりんの左手が安全な場所にあるのか分からず心配でした。

どちらの介助も先を読んで細やかに声をかけること、介助される方の気持ちに寄り添うことが何より必要だと思いました。

午後の講義では、パジャマや浴衣の着脱を行いました。自分の体が小さいため、身長差のある方の着替えの場合、上、下と移動しながらでパタパタしてしまいました。でも、感覚的に出来る部分も多くありました。子どものお着替えを手伝っているからかな。
付録的に習った和服の畳み方が習得できて良かったです(^.^)

今日のお弁当は

7月8日お弁当

☆☆☆講義③は次男発熱のため振替を7月10日に予約しましたので、後日。☆☆☆

今日の講義中、今朝は36℃台と平熱に戻っていた次男ですが昼過ぎに連絡が入り38℃とお迎えに呼ばれてしまいました。私は車いすの介助で街に出ている最中、パパは東京まで出張中だったので、すぐには動けず、夕方のお迎えをファミサポを使ってお願いしていたお友だちにお迎えをお願いしたところ受けていただけたので、なんとか最後まで受けることが出来ました。