通称って何? なかじま和代(通称)←中島和代(戸籍名)

長久手市議会議員 なかじま和代です。

先日の当選証書の写真・ブログを見た方から、質問をいただきました。

「通称って何?」

選挙の立候補届では、「通称認定申請書」により新聞広告や投票記載所などに、戸籍名以外の呼称(=通称)を申請することができます。

戸籍名をひらがなやカタカナにしたい場合は添付の書類は必要がありませんが、それ以外の呼称を申請する場合には広く知られていることを証明する資料の添付が必要になります。

例えば、婚姻前の氏(旧姓)を使う方のほか、前参院議員のガーシー(本名 東谷義和)さん、前参議院議員の水道橋博士(本名 小野正芳)さん、スーパークレイジー君(本名 西本誠)さんのような場合です。

私は、中島和代(戸籍名)ですが、いくつかの理由から「なかじま和代」と苗字をひらがなで申請しました。

なぜ、「なかじま」と平仮名なのか?

1 なるべく簡単に書けるようにしたいな

2 愛知県内では中島を「なかしま」と呼ぶ場合が多いので「なかじま」と覚えてほしいな

3 中島のシマは、島か嶋か聞かれることが多いので混乱を避けたいな

1の理由は、看護師をする妹からの「漢字の名前は優しくない」との指摘でした。

障がいのある方の中には、選挙ポスターや選挙公報から読み取れるのは、ひらがなのみ、書ける文字もひらがなならできると言う方がいると言うことでした。

働いている現場で感じたことをアドバイスしてくれたので、2、3の理由とあわせて、「なかじま」とすることに決めました。

当選後の議員の活動も「なかじま和代」で行うためには、改めて手続きが必要なため、通称使用の届出を行いました。

長久手市議会では、現在の期でも通称使用の方が多くいます。

長久手市議会議員 なかじま和代