選挙後のあいさつ、注意が必要なんです!「できること・できないこと」

長久手市議会議員 なかじま和代です。

「当選させていただきました。ありがとうございます!」と、お礼の挨拶に伺いたいのですが、公職選挙法にその制限があり、「できること・できないこと」があります。

公職選挙法(選挙期日後の挨拶行為の制限)

第百七十八条 何人も、選挙の期日(第百条第一項から第四項までの規定により投票を行わないこととなつたときは、同条第五項の規定による告示の日)後において、当選又は落選に関し、選挙人に挨拶する目的をもつて次に掲げる行為をすることができない。

 選挙人に対して戸別訪問をすること。

 自筆の信書及び当選又は落選に関する祝辞、見舞等の答礼のためにする信書並びにインターネット等を利用する方法により頒布される文書図画を除くほか文書図画を頒布し又は掲示すること。

 新聞紙又は雑誌を利用すること。

 第百五十一条の五に掲げる放送設備を利用して放送すること。

 当選祝賀会その他の集会を開催すること。

 自動車を連ね又は隊を組んで往来する等によつて気勢を張る行為をすること。

 当選に関する答礼のため当選人の氏名又は政党その他の政治団体の名称を言い歩くこと。

できることは、第百七十八条二

自筆の信書及び当選又は落選に関する祝辞、見舞等の答礼のためにする信書並びにインターネット等を利用する方法により頒布される文書図画

簡単にいうと

選挙後の挨拶で「できること」

・自筆による手紙
(不特定多数人に宛てた文書はダメ、あくまで自筆なので印刷もダメ)

・選挙人からの当選の祝辞、落選の見舞などの答礼(お返事)のための手紙
(自筆でも印刷でもOK)

・インターネット等を利用する方法によるあいさつ行為
(自身のホームページ等において当選又は落選に関するあいさつを記載することや、電子メールを利用して当選又は落選に関するあいさつをすること。)

声をかけてくださり、お話しできるのは嬉しいです。気軽にお声がけくださいね。

長久手市議会議員 なかじま和代