研修:アフターコロナにおける地域経済の動き

こんばんは。長久手市議会議員なかじま和代です。

10月3日(月)3市議会合同研修会(瀬戸市・尾張旭市・長久手市)が開催され、昨年度に引き続きオンラインで参加しました。
「アフターコロナにおける地域経済の動き」と題して、東海財務局総務部経済調査課長 蟹江泰文氏にご講演いただきました。経済のお話を聞く機会は少なく、静岡を含む東海4県は全国の1割経済圏と言われている。

とスタートから知らないワードが出てきて、勉強になりました。

最近の東海財務局管内の経済情勢は「緩やかに回復している」
…個人消費は、一部に弱さがあるものの、緩やかに持ち直している。生産活動は、供給面での制約等の影響がみられるなか、自動車関連を中心に回復の動きに一服感がみられる。雇用情勢は、緩やかに持ち直している。先行きについては、感染対策に万全を期し、経済社会活動の正常化が進む中で、各種政策の効果もあって、景気が緩やかに回復していくことが期待される。ただし、ウクライナ情勢の長期化や中国における経済活動の抑制の影響などが懸念される中での原材料価格の上昇や供給面での制約に加え、金融資本市場の変動等による下振れリスクに十分注意する必要がある。

個人消費については、物価上昇による購買意欲の減少はないものの、買い控えや牛肉よりも豚肉、鶏肉の構成が上がったり、少し単価の低い寿司が売れたりといった変化がみられるそうです。

確かに、食用油をはじめどれもこれも値上がりしていて、我が家でも鶏胸肉の出番が多いです。こういう各自の消費をカウントされていると思うと不思議です。

債務局の方のお話と聞いて、半沢直樹で金融庁のイメージが片岡愛之助演じる黒崎さんだったので、色んな意味で刺激的な時間でした。

長久手市は、令和4年11月1日ジブリパークがオープンし、NHK大河ドラマ『どうする家康』での注目も期待されています。地域から課題は出ているのか。また、税収増のために長久手市ができることは何かについても助言をいただきたかったです。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。