高齢ドライバーのペダル踏み間違え事故が注目されていますが、愛知県が各市町を窓口に、高齢者の安全運転を支援するため、65歳以上の高齢者が現在乗っている自家用車に「後付けの安全運転支援装置(ペダル踏み間違い急発進抑制装置)」を購入設置する場合に、その費用の一部を助成する補助制度を創設します。
自己負担は、国の補助制度(サポカー補助金)を併せて活用することで、装置価格の1割程度(=1万円ほど)で設置できるようです。
東京都が先駆けて制度を創設していますが、対象者は70歳以上。愛知県では65歳以上(2021年3月31日現在)と手厚くなっています。
県内34市町村(/愛知県38市14町2村)で4月から補助制度がスタートしますが、長久手市は検討中のようです。
3月議会の一般質問で「健康寿命の延伸と運転寿命の延伸について」を予定していました。
運転寿命の延伸は、国立長寿医療研究センターで「運転寿命延伸プロジェクト・コンソーシアム」として研究が進められています。運転は頭も体もフルに使い、認知機能の低下を防止する働きがあり、車を使って出かけることで社会的な活動も維持できるという結果が出ています。
出典:国立長寿医療研究センターで「運転寿命延伸プロジェクト・コンソーシアム」
出典:国立長寿医療研究センターで「運転寿命延伸プロジェクト・コンソーシアム」
でも…。
どんなに良いものでも、人の命を奪うことは許されません。
安全に運転が続けられることが求められています。
ドライバーが運転ミスを起こさないようなクルマで健康寿命の延伸を!
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