宮城県岩沼市:千年希望の丘

おはようございます

今朝は、日本三景の一つ、松島で迎えました。

松島湾に朱塗りの福浦橋と大小の島々が見えます。

昨日は、宮城県岩沼市の千年希望の丘を案内していただきました。
高浜市議神谷直子さん、大府市議鷹羽琴美さん、作家のゆりちゃんが一緒です。

平成23年3月11日東日本大震災により、岩沼市は津波により市内の48%が浸水し甚大な被害がありました。

千年希望の丘は震災瓦礫の上に植樹し丘で、津波の際の避難場所の役目とともに復興のシンボルになっています。

津波からの多重防御の対策が進んでいて、
1 防潮堤(高さ7.2m)
2 千年希望の丘(高さ9〜11m)
3 貞山堀の護岸
4 かさ上げ道路

4つの防御で、津波から逃げる時間の余裕を作っています。

今までに植樹された苗木が背より高く育っていました。

千年希望の丘交流センターでは、復興への歩みのDVDを見せていただきました。
子どもたちへの教育で伝えていたのは
「地震の予想は難しいが、地震があったら津波が来ることは予想できる。地震があったら、とにかく逃げること。」

保育士さん2人の書いた絵本「きぼうのおか」の絵本をいただきました。
読み聞かせなどで使わせていただきます。

ご案内いただいた岩沼市千年希望の丘交流センターの職員の皆様ありがとうございました。