赤ちゃんのオムツを考える

参議院議員 和田政宗 議員が内閣委員会で「公立保育園利用者の使用済みオムツ持ち帰り」について質問してくださいました。

「保護者が赤ちゃんの用を足した使用済みのオムツを持ち帰ることについて、衛生面で園での処理を原則とするようルール化できないか。」

11月27日 内閣委員会
15分50秒を過ぎたあたりで登壇

厚生労働大臣審議官からは、以下の3点を課題として

・オムツの処理費用を実費徴収で保護者から徴収する必要があること
・市区町村ごとにオムツの処理費用が異なること
・オムツを処分する保管場所、処分することの保育所側の負担

これを踏まえ、園ごとの実態を把握し、個別に対応していただくことが適当ではないかとの答弁でした。

また、子育て支援の市区町村の境界を超えた待機児童の協議会の設置に国がしっかりサポートしていくよう要望されています。
子育て現場の生の声が、話し合いの場に取り上げていただくのは改善への第一歩です。

和田政宗議員は20分ほどの持ち時間の中、以下の内容を質問しています。
・溜め池の保全管理の問題
・国内のまとめサイトのサイバー攻撃について警察庁の対応
・情報セキュリティの取り組みと考え方
・東京オリンピックホストタウン
・宮越大臣に韓国国会議員の竹島上陸

赤ちゃんのオムツ問題について、私も今回一般質問(12月6日)を行います。

まず、布か紙か?

そして、親が持ち帰るのか、園で処理するのか?

使用済みオムツの持ち帰りについては、多様な意見があると思っています。

私の第一子の時は、布を途中まで頑張りましたが、洗濯し成形し干す、そして畳むことで子どもとむきあう時間を奪われ、手が荒れました。

布オムツの利点も承知していますが、布か紙か?は白黒つけなくていいと思っています。

生理用品はトイレで捨てることが当たり前になっていて、布ナプキンを利用する方は持ち帰って処理をします。

布オムツのレンタル業者もあり、使いたいけれど洗う時間のない人はお願いできてもいいと思います。

子育てしながら働く保護者を取り巻く環境は変化しているので、保護者が選べる体制を望んでいます。

高齢者のオムツ問題にはいくつかの助成制度がありますが、赤ちゃんのオムツについては長久手にはないのが現状です。