一般質問で取り上げた『がん検診について』は、乳腺検診については今の実施方法で、以下の2点の問題点を指摘し提案しました。また、要精密検査の案内方法についても提案しました。
長久手市では、乳腺検診(乳がん検診)は40歳からマンモグラフィ(X線)検査のみで行われています。
①30歳から急激に罹患者が増えていることから、若い乳腺の検査に適した超音波(エコー)検査を取り入れて実施できないか。
→豊田市、春日井市で実施しているが、国の動向に注視しながら、研究する。
②40歳から検査できるといっても、妊娠中、授乳中、授乳後1年、胸にペースメーカーなどの人工物がある、豊胸手術をした、腕が90度以上上がらないなどの場合は検査できません。しかし、超音波(エコー)検査を取り入れることで、今まで検査できなかった方も検査ができるようになるので、超音波(エコー)検査を取り入れないか。
→現時点では、考えていない。検査ができない人からの問い合わせがあれば、お知らせする。
また、要精密検査の受診率は、胸部43.9%、前立腺53.4%、胃64.5%、大腸65.8%、子宮71.0%、乳腺88.2%と低調です。
要精密検査の案内は、異常が見られた方が早期治療に向かうための大切な通知ですが、受け取った人にとっては、自覚症状のない中で、病気や生活へ不安がいっぱいのものだと思います。通知の中に、受診先はどこか?医師は女の先生か?費用はどれほどか?検査はどんなものなのか?などの情報を同封できないか。また、長久手市のホームページでそれらの情報を提供できないかお願いしました。
→あいち医療情報ネット こちらにリンクを貼ることを検討する。
病院探しに便利なサイトです。
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