身近な里山と湧水湿地

今朝は、月に一度の『歩けあるけ運動』の日で、久しぶりに長女と参加できました。
参加10回目の記念メダルをいただきました(*^^*)

杁ヶ池公園からグリーンロードに出て、井掘、市が洞をぐるっと歩きました。
昨日の雨が嘘のようにきれいな日の出でした。
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午後は、長久手湿地保全の会&ながくて里山クラブ主催の『身近な里山と湧水湿地』について勉強させていただきました。
講師は、自然地理学の専門家、富田啓介先生。

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長久手には湧水湿地が残っているが、湧水湿地の特性からも鳥や水の流れで近くに幾つかあることが重要だということでした。
継続して保全する上で、年間の植物・昆虫の観察だけでなく、水の電気伝導度、PH、地下水位の測定、湿地内の草刈りの時期と効果の検証などやっておくと良いこともお話しでした。
湧水の字に、富士山の湧水池、柿田川公園をイメージしていましたが、似て非なるもので、湧水湿地は、水を浸透させにくい粘土質の層と水を浸透させやすい砂礫質の層が積み重なった場所に、地下水脈が地表に湧出して土砂崩れを起こし、地表が剥がれた場所を湧水が涵養することにより形成されるもので、歴史も違いました。

隣りの席のかたに、「湿地が好きなんですか?」と聞かれました。
大切にしたいは、好きが一番かな。