選挙のバリアフリー

選挙のバリアフリーについて、小牧市市民活動助成金交付事業として、小牧市障害者団体連絡会主催の交流会に参加しました。

選挙権は18歳になれば、性別、財産、障害の有無に関わらず平等に「一人一票」が与えられています。
今回お話を聞いて、投票所への移動、投票所の環境に加え、候補者からの情報などに様々な障壁があり、狛江市の平林市長が、狛江市手をつなぐ親の会(森井道子さん)と環境整備されてきた道をお聞きしました。

「投票支援による体験で、主権者であることを実感し、意思が生まれる。」

令和4年7月の参議院議員選挙の様子はNHKに取材され、動画を見せていただきました。
今も記事がアップされています。こちらNHK『みんなの選挙』からご覧いただけます。

瀬戸市でラジオパーソナリティーをされている林ともみさんもゲストとして参加されお話しくださいました。
2016 年 7 月にあった参院選の時、当時 19 歳の長女美優(みゆ)さんに、投票券が届き、「社会の一員として認められた証し」と、「投票に行かせたい」と思ったそうです。

今回はZOOMで参加しましたが、UDトークと手話通訳があり、講座自体が参加する方に優しいものになっていました。
政治的中立性というわかりにくい足枷は様々なところにありますが、投票支援は人権保障の面からも必要だと感じます。