令和2年度予算可決(附帯決議)賛成討論をしました

本日の本会議では全ての議案が可決されました。
新型コロナウイルスにより、議員の出席状況など議決できるかどうかの心配もあったため、議会日程を前倒ししての本会議でした。

昨日の予算決算委員会の結果を踏まえ、賛成討論をしました。

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議案第1号 令和2年度長久手市一般会計予算に対し、会派長久手グローバルネットを代表して賛成の立場から討論いたします。
(全文のため長文ですが1年分の予算に対しての意見です。)

 新型コロナウイルスへの対応で日程が変更となり昨日2月5日に開催された予算決算委員会ではリニモテラス整備事業2億1,402万2千円を減額する修正案に賛成し、議案第1号令和2年度長久手市一般会計予算に反対しましたが否決されました。その後川合議員から「リニモテラス事業の予算の執行について」付帯決議が提出され賛成しました。
 2005年(平成17年)愛・地球博開催に合わせて日本初の磁気浮上式リニアモーターカー(リニモ)が会場とのアクセスを目的に建設されました。それまで鉄道空白地域であった長久手に鉄道が通ることになりました。
 2009年(平成21年)長久手市の第5次総合計画は「今後は、自動車移動からの転換を図り、リニモを 中心とした環境負荷が少なく、住民が使いやすい公共交通ネットワークを構築しなければなりません。」とうたい、「リニモで「にぎわい交流するまち」として、古戦場駅周辺を新たな中心拠点として整備し、沿線を中心とした集客施設が連携 することにより、新たな交流や魅力を引き出す」としていました。市民が委員となり、リニモテラスについて話し合いが行われてきましたが、2016年(平成28年)民間商業施設(イオン)がオープンし、古戦場駅周辺の環境は大きく変わりました。同時に市内には今回のリニモテラスと目的、利用形態、サイズともに大差無い共生ステイーションが西、市が洞、北、南で整備されています。
 中期財政計画で厳しい財政見通しが明らかになり、議会へは市の財政状況と行政改革の重要課題事業が令和元年7月にしめされ、その中で長久手市が①借金依存体質であること、②不交付団体であること、③2035年まで人口増となるが生産年齢人口のピークは2025年であること3点から、市の経営は選択と集中をしていかなければ20年後、30年後に大きなツケを残すことになると説明されました。行政課題は全部で50項目ほどあるとのことでしたが、7月に10項目、令和2年1月に12項目が共有されたところです。
 予算案では、児童発達支援センター整備、高齢者生きがいセンターでの子ども預かり事業など子育て環境の整備費が盛り込まれました。児童発達支援センターでは重度心身障がい児や医療的ケア児の受け入れも検討中であるとのことであり、障がいのある児童の療育が最良な形で進むことを要望します。また、子ども預かり事業では安全な運営体制の構築と実施を要望します。残念ながら、小学生の放課後預かり事業では86人の待機児童が見込まれ需要に追いついていません。足りない部分は施策の充実を要望します。そして、今回代表質問・一般質問が中止となり提案できなかった災害時の備え、健康寿命と運転寿命の延伸に向けた取り組み、国のGIGAスクール構想に乗り遅れることなく1人1台端末導入により誰一人取り残すことのない公正に個別最適化された学習環境の整備も要望します。リニモテラスが、現在の長久手市にとって必要不可欠な事業とは考えられませんが、予算決算委員会で付帯決議が付されたことに加え、204億4,000万円の予算が市民にとってこのまち長久手で安心して住み続けたいと思える事業の実施となるよう要望を含め、市長提案の新年度予算案に対し、賛成討論といたします。


お正月に整地した畑にこぼれ種から真菜が美味しそうに生えました。
間引いてお気に入りを残しておけば、これからつみ菜が楽しめます。