「NTT GROUP COLLECTION 2019」名古屋の吹上ホールへ行ってきました。
お目当ては
①小中学校の学習用端末の導入事例
(愛知県は全国ワースト1の整備率、そして長久手はそれよりさらに遅れています)
②文字起こし
丁寧に説明を受けることができました。
今回見学に向かった背景としては、10月の一般質問で、まずタブレットの増台を進めるとの答弁をいただきました。
しかし、国の整備台数の目標は3クラスに1クラス程度整備です、長久手市は遠い遠いところにいます。
まず増台と言ったのも5年以内に各学校40台?!
(聞き間違えかと思うほどです)
1校あたりのクラス数が一番少ない長久手中学は13クラス、一番多い市が洞小学校では36クラスもある。
つまり国整備目標3クラスに1クラスに一番近い長久手中学でも13クラスに1クラスの整備😲
NTT GROUP COLLECTION 2019では、
①遠隔会議の需要からか、数年前に学校で見た電子黒板よりずいぶん進んでいました。
上部のカメラが手を上げた子を捉え、その子の声を拾うようマイクが働く。
小中学校の学習用端末は丈夫さがスタンダード、その上、紹介いただいたものは、個々人の情報をクラウドで管理しているので何の端末からでも個人のフォームにアクセスできる。
これは、遠隔授業にも生かせるし、入院や不登校などで学校に出てこれない場合はその部屋から、クラスでの学びを一緒の時間にうけることができる。
端末はタブレット型ではなく、ノート型でしたが、画面とキーボードの可動部が360度回転、丈夫だそうです。
ノート1台あたりは定価で5万ほど、納入実績では3〜4万?。
文部科学省の情報セキュリティポリシーガイドラインが改定予定、学校の環境整備に自治体の責任は益々重くなってきます。
②文字起こしは、20名近い会議では難しそうな印象でした。(今日の環境がなのかもしれませんが)
1:1の電話受付やオペレーション業務をリアルタイムで文字にし、共有できるので、電話を受けた人によって対応スキルがあることを可視化しにくかったものが見えるようになり、業務改善できそうです。かかってきた電話でどのようなやりとりが行われたのか文字で残すことができるので画期的です。
他にも
○顔認識では、性別、年代の判定に加え、興味の具合?感情?も分析できるようで、驚きです。
カウンターを右手に交通調査などが行われていますが、この顔認識カメラに任せた方が正確で休憩要らず?!
○長久手のN-タク(実証実験したタクシー型のドアトゥードアの市内移動支援)に似た、会津若松市の自宅にバスが寄ってくれるサービス。地域生活支援ポータルのサービス。
○セキュリティ対策・御用聞きのリモート化。
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興味深かったです。
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