長久手の伝統野菜「真菜」の種取り

晴れの日が続き、小さなマラカスがカラカラと音を立てています。

朝、種取りをしていると、近所の方に「油を採るのか?」と聞かれました。

油‼︎

油を採るほどには、どれだけ種取りが必要なんでしょう。

初めは新聞を敷き、その上でタネを取っていましたが、サヤとタネの大きさは明らかに違うので、ボールとザルを使ったらとてもいい感じでした。

まず収穫したタネをサヤごとザルに入れ、ひとまわり大きなボールで受け止めます。

ボールに落ちてくるのはタネと少しのサヤ。
小鳥の餌箱から食べカスを飛ばす要領で、フーッと吹くとサヤが飛んでいきます。
ほんの15分ほどでこれだけのタネが取れました。

残るのはタネ!

長久手の伝統野菜「真菜」は小松菜科の野菜です。

・小松菜のように食す
・つぼみ(摘み菜)を食す
・菜の花を楽しむ

そして、油!

Facebookでこの話題をあげたら、地域振興で菜の花を楽しみ油を取る事業があるそうです。
まさに一石二鳥な取り組みです。