総務委員会、高すぎる調査設計!

議案は3件の審査と、所管事務調査は「総合教育会議について」を行いました。

・認定第3号 平成29年度土地取得特別会計決算認定
・承認第4 平成30年度長久手市一般会計予算(第3号)
・議案第56 平成30年度長久手市一般会計補正予算(第4号)

承認第4号では「エアコン調査設計委託費」小中学校9校で1校あたり約340万の審査を行いました。
近隣市で29年度までに実施済みの実績は日進市70万、尾張旭市83万。‬
‪計画的に前売り券を買えず、当日券も売り切れで、ダフ屋から⁇‬
本当に高すぎて、何だか狐につままれたような額です。そして、すでに9月5日に入札は行われ、落札率65%〜85%(1校あたり200万円〜260万円)で業社が決定しています。

一番低い金額で見ても、近隣市の実績との差額は1校あたり100万円以上、つまり全9校では1,000万円以上になります。
‪専決処分(地方自治法179条)なので、議会は報告を受ける力しか無い。
 
今回のエアコン設置は、計画もないままに経年してしまい
①余計な出費
②市の姿勢「子どもの安全へ対応」への不信感
残念なことです。
 
市には教育環境整備の責任があり、バリアフリー化(一部未)、トイレの洋式化(済み)、タブレット導入(未)、SNSによるいじめの窓口設置(未)などどんな課題にもアンテナを高くして、必要かどうかの判断をし、計画に組み入れるか入れないかを選択していく必要があります。今後は、責任を持って積極的に取り組んで欲しいです。

今後のスケジュールとしては、12月の補正予算に工事費が上程予定、その後2月から工事に入り、7月には使えるようになる予定です。