30年2月28日 犬山市議会市民フリースピーチ

犬山市議会で初の取り組みとなる「市民フリースピーチ」を傍聴させていただきました。

傍聴席には犬山市長もいらっしゃっていて、満席でした。

今回は応募の中から7名の方が登壇し、お一人5分の時間でフリースピーチが行われました。

開会にあたりビアンキ・アンソニー議長からの挨拶がありました。(記憶の限りです)

「民主主義において市民は市民を代表する議会に発言する権利があるが、その場があまりない。今回、議場で行うのが最適である。議場は民主主義の原点だからです。市民の権利の裏に義務がある。例えば投票権があるから投票する義務がある。無関心は民主主義の最大の敵である。意見を言う権利があればそれを活用する必要がある。
今日は市民の発言が中心となります。議員から短いコメントや確認する時間を受けますが短い時間です。なぜなら、今の段階で議員は一人一人自分の意見しか述べないからです。今日は、議会として発言を受け止めて、全員協議会の場で議員間討議で対応を協議します。対応はケースバイケースですが、対応します。いただいた意見は真摯に受け止める事を約束します。
投票数が下がっている、政治に不審を感じている、議会の必要性が問われている、無関心が広がっている時代に市民フリーチは大事な活動だと私は信じています。」

7名の市民のスピーチは、「犬山愛の溢れる提案」から「ダンベルで高齢者の健康寿命を延ばす提案」など面白い提案あり、タメになる提案ありでした。
時間はきっかりで、議員からの質問の時間を含めても全部で1時間かかりませんでした。きちんと時間を守り精査されたスピーチでとても密度が濃いものでした。

素敵な取り組みです‼︎

玄関ホールの立派なお雛様

1階には赤ちゃんの駅