保育園で影絵鑑賞しました。
演目は『赤ずきんちゃん、クイズ、うた』です。
上演者は名古屋市瑞穂図書館ボランティアグループ影絵のみなさん。
数か月を製作、1月~3月に上映というスタイルで1年単位で新しいものを作って活動されているボランティアの方たちです。
ボランティアなので素人っぽいかというと、そんなことはなく、影の中で動く絵の様子などNHKのおはなしのくにの影絵のようです。
影絵は部屋の中を暗幕で真っ暗にした中で見るので、とても幻想的な気持ちになります。
赤ずきんちゃんの劇中は、子どもたちも息を殺して見入っていました。効果音も凝っていて、ゲーム音楽的なものまでが絶妙なタイミングでした。
絵はとても丁寧に作られていて、赤ずきんちゃんがお花畑で花を摘んでいる様子など本当にきれいでした。
クイズも、影絵の野菜をあてるのですが、まず葉っぱだけを見せ、それから子どもの答えを待って、影の中のお百姓さんが野菜を抜いて見せるというものでした。食育の一環で、保育園ではたくさんの野菜を育てているので土の上の葉っぱを見ただけで、我先にと答えを叫んでいました。
うたでは、トトロのさんぽなどお馴染みの歌に合わせた影絵が動いて、子どもたちもノリノリでした。
2年前の演目は『猿蟹合戦』。昨年は大雪のため来ていただけませんでした。
このグループでは製作や備品置き場として瑞穂区の図書館を使っているということです、長久手にも手品を見せてくださるボランティアの方などいらっしゃいますが、場所を提供することで成長するボランティアのグループもあるだろうなと思いました。
来週は長久手南保育園に来て下さるそうです(^^)/
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