平成29年度の長久手市市内一斉防災訓練は11月19日(日)に開催されます。
9時のサイレンを聞いて、お住いの地区の一時避難所へ避難、その後、避難所の小学校へ移動し体験します。
一時避難所、避難所の小学校で用意されている訓練内容は地区ごとにプログラムが異なります。
私の住んで居る「打越・久保山地区」では、4年前から一時避難所での訓練に自治会員宅を対象にした無事カードの掲示訓練をしています。
訓練前に、防災役員が自治会員宅に一軒ずつ、無事カードの意義とともに当日の掲示方法などを説明に回ってきました。
訓練当日は、会員宅を一軒ずつチェックしながら回収し訪問済みのお知らせを投函し、掲示のない家についてはインターホンを押して「訓練に回っていますが、カードが出ていなかったのですがご無事ですか?」と尋ねるということをしてきました。
3月に発足した西小校区まちづくり協議会で「無事カード」を全戸配布するので、今までの方法とどう変わるのか?など話し合うために防災役員臨時会が開かれました。
決まったことは、
1. 全戸配布の前に訓練内容のお知らせを組長さんが各戸にする。
2.防災訓練の一時避難所の役割として「無事カード」のチェックは今まで通りに自治会員宅のみ行う。
3.一時避難所に会員以外の方が見えた場合には、自治会の活動内容のお知らせをする。
打越・久保山地区で今まで積み重ねてきたものが、校区に広がることは嬉しいという言葉とともに、配りっぱなしではいけないのではないかという意見も出ました。
各家の状態をチェックするには人の手がどうしても必要になります。そして、その手はそこに住んで居る人の手が一番だと思います。
それぞれの地区の防災会がその役を担えるような支え方が必要です。
そのためにも、まちづくり協議会の運営目標を「自治会への加入促進」と一文を入れていただきたいと思います。
今のままでは、サービスを受ける側(西小の全住民)、サービスを提案し実行する側(まちづくり協議会)とに住民を二分することになると思います。
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