今日、文化の家森のホールで『避難訓練コンサート』がありました。
コンサートは、愛知県警察音楽隊の演奏でした。
大人の吹奏楽団の演奏を聞く機会はなかなかなく、
『上手だな〜!』
『クラリネットの音も安定しているな〜』
『フルートは一人なんだ』
と、避難訓練コンサートだということを忘れて聞いていたら2曲目『天国と地獄』の途中で照明が落ち、ガシャガシャと割れる音がして訓練が開始されました。
一瞬。避難訓練コンサートに参加しているのを忘れ、固まってしまいました。
隣では、小さなお子様を二人つれたお母さんが、泣き出す子どもを一生懸命にあやしていました。
明るいところでの避難訓練しか体験したことがなかったので、
『非常用電源で明かりがつきます』
『係員の誘導についてきてください』
などの一言一言が、リアルでドキドキと緊張しました。
演奏前に、『おさない、はしらない、しゃべらない、もたれないのおはしも!ですよ』と言われていたのが本当に大切だなあと実感しました。
実際の地震では、怪我の人などが出て、ここまでスムーズではないかもしれませんが、訓練しておくことは大切だなあと改めて実感しました。
もう一度ホールに戻ってからも、しばらくドキドキがおさまりませんでしたが、演奏は楽しかったです。
『ウィーンはいつもウィーンです』『オーソレミオ』『ボラーレ』『ゲラゲラポーのうた』『北酒場』『A列車で行こう』『時代劇絵巻(時代劇メドレー)』
数年前、避難訓練が、大雨で中止になった時、違和感を覚えましたが、
これからは昼夜を問わず、行ったほうがいいなと思いました。
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