新生児の検査

今日、新生児聴力検査を受けました。
赤ちゃんが寝ている間にヘッドホンを耳に当て、脳波を測る検査です。寝てさえいれば10分もかからず、髪が汚れることもありません。

検査はまだポピュラーでは無いようです。
普通の生活では乳児・幼児期に聴覚の異常を発見することは難しいです。新生児期に検査し、結果によって聴覚に障害が見つかった場合、治療や訓練を早期に始めることで聴力や言葉を獲得しやすくなるということです。

長女は一歳半健診で要精査と指摘されて別の病院で脳波の検査を行ったのですが、睡眠導入剤を飲み白い粘土のような物で脳波測定の機器を頭のあちこちにつけての検査だったので、特別なことでした。

朝晩は、バイタルチェックとして検温のほかに、黄疸計によるビリルビン値の測定もしています。
黄疸計はデジタル体温計を少し大きくした程度の大きさで、おでこと胸にピッとあててビリルビン値の測定をします。採血しないので、ストレスもなく手軽に結果がわかります。

今回使っている母子手帳には新生児期のウンチの色がカラーで紹介されています。胆道閉鎖症の早期発見のためですが、黄疸計のチェックとあわせて観察し、一ヶ月健診にも黄疸計で値をチェックしてもらう予定です。

異常の早期発見は、知識が無いといくら我が子を観察していてもできないので、頼れるところは頼っていきたいと思います。