📢 議会のデジタル管理の透明性向上へ – 議案消去問題と対策

📢 議会のデジタル管理の透明性向上へ – 議案消去問題と対策

本日、議会運営委員会に委員外議員として出席 しました。
長久手市議会では、会議システム(moreNOTE) を活用してペーパーレス化を推進していますが、
議案配布の取り扱いについて意見したいことがあり、議会運営委員会の大島委員長、田崎副委員長に申し入れ、出席が認められました。

私からは、以下のことを述べさせていただきました。
議会のペーパーレス化は、執行部からの行政改革の一環でもあり、私は主体的に関わってきました。現在、印刷物を配布しないことを最終的に決める際には、政務活動費の運用を変えるなどの環境の部分だけでなく、多くの紙資料を必要とされる方にもご協力いただく形で進めさせていただきました。 議案は大変重要な資料で、手書きのメモも含め会議システムに収納されています。

📌 議案消去の問題点

今回、本会議2日目(2月21日)に議案第21号「長久手古戦場記念館条例の制定」 の条文誤りが指摘され、議案が撤回 されました。

しかし、その後、当該議案が会議システムから無断で消去 されていたことが判明。
これについて、議長や議会運営委員長も知らないまま消去された という事実が明らかになり、
📌 議会の透明性と信頼性を損なう問題 であると考えています。

ペーパーレス化の推進は重要ですが、データ管理の課題が浮き彫りになりました。

💡 今後の改善策として提案したこと

📌 データのバックアップと復元体制の強化
 ✔ 定期的なバックアップを実施し、データ消失時にも迅速に復元できる体制を整備

📌 削除権限の管理とログ追跡
 ✔ 誰が、いつ、どのデータを削除したのかを追跡できるよう、削除権限の厳格な管理とログの記録を徹底

📌 オフラインアクセスの確保
 ✔ システム障害時にも議員が資料にアクセスできるよう、オフライン閲覧環境を整備

📌 セキュリティ対策の強化
 ✔ 不正アクセスや情報漏洩を防ぐため、システムのセキュリティを強化

など…

💠今後のルールとして決定したこと

✅ 修正が必要な場合
➡ 議員のデスクネッツ(情報共有システム)で告知後、全議員の確認済みチェックを経て修正
➡ コメントがある場合は対応を検討

✅ 議案が撤回される場合
➡ 議会運営委員会で議事日程の変更などを決定し、撤回理由を明示して記録として残す

今回の対応により、ペーパーレス化の推進と安全な議会運営の両立を図る ための一歩が踏み出せたと思います。
今後も、より透明性の高い議会運営の実現が必要です。

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