スーパーなどの食品トレー回収でお馴染み「エフピコ」の岐阜工場を長久手市議会会派「香流」で視察しました。
経営方針「経営として成り立つ障がい者雇用を行う。だからこそ障がいのある人材の力を十分発揮してもらう。」
エフピコでは食品トレーなどプラスチック容器の製造と回収トレーの資源化を行なっています。障がい者雇用に積極的に取組み、グループ全体の障がい者雇用率は12.6%です。エフピコグループにおける障がいのある人材の活躍についてお話しいただくとともに、プラスチック容器を回収し、リサイクルするまでを一貫して行うエフピコの取組みについて工場見学も含め勉強させていただきました。
プラスチック容器は便利で生活に浸透しています。エフピコが世に送り出すプラスチック製品の半分も戻ってきていないということで「もっと戻ってきて欲しい」と担当の方がお話しでした。リサイクルの現場では障がいのある方がベルトコンベアーに流れてくる回収物を手選別していました。
8:30から立ち作業で、なるべく機械を止めないように交代で休憩(昼休憩、午後休憩)をとり、17:15まで洗いが不十分なものからは匂いがあり、耳栓が必要な現場です。長久手市議会会「香流」でエフピコ岐阜工場を視察しました。
岐阜工場では、障がい者の配属(32名)、配属は選別からスタートしますが特性を見極め配置を変えていくことで長く働ける環境づくりをしているそうです。新たなレーンを導入するため、5名の障がい者を募集中だそうです!
大垣駅から送迎バスがあり、名古屋市守山から通勤している方もいるそうです。
「続ける力」という冊子をいただきました。
今回の視察は、政務活動費を使っていません。
(長久手市議会の政務活動費は視察の場合は、実施日の2週間前までに所定の様式での申請が必要と申し合わせに規定しています。今回の視察は日程が間に合いませんでした。また、手土産や日当は対象になりません。)
交通費(高速1,660×2=3,320円+ガソリン1,123円)、手土産
プラスチックにかかる資源循環の促進等に関する法律(プラ新法)
視察の受け入れ、丁寧なご説明をいただき、ありがとうございました。
行き帰りの車の中では、会派のメンバーと長久手市のプラ回収や障がい者雇用について情報交換をしました。
帰りにお食事処「藤吉」さんの限定ランチ 900円(税込)をいただきました。

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