給食費値上げの見送りを求め要望書提出

市民の皆様にご協力いただいて、長久手市議会会派 香流で給食費値上げについてアンケートを実施しました。子育てで忙しい合間をぬってご意見・ご提案を多数いただいたことに会派の議員一同、大変感謝しております。


アンケートの結果を受け、給食費の値上げは、賃金の伸びが物価の上がり方に追いついていない現状から時期尚早だと考え、本日、市長宛てで「令和7年4月1日からの給食費改定(値上げ)の見送りを求める要望書」を提出しました。
(市長は体調不良で副市長に提出しました)

要望の概要
調査結果を受け、給食費の値上げは、賃金の伸びが物価の上がり方に追いついていない現状を考慮すると、時期尚早であると考えます。子どもたちの健やかな成長を支えるとともに、物価高騰等に直面する保護者の負担軽減を図るため、以下の点について要望いたします。

1  急激に家計負担を避けるため、経過措置として、令和7年度の差額(増額分)は全額を市が負担すること。2  給食費補助の対象拡大を検討すること。
3  国や県からの交付金が学校給食の保護者負担軽減に活用できる場合は、速やかに保護者へ支援を行うこと。4  物価の上下動に対応するため、今後は定期的に給食費の見直しを検討すること

今回の要望は無償化を求めるものではありません。
(国では、立憲・維新・国民民主党が公立小・中学校の「給食費無償化」の法案を出したことがニュースになっていましたが)

あくまでも値上げの見送りを求めています。
全国的な物価高騰が続く中で、保護者の負担がどうなるかは慎重に扱う問題だと考えています。
長久手市では4月から下水道料金の値上げも決まっており、こんな時こそ、民間ではないからこそ子育て支援でできることがあると思っています。
お隣の瀬戸市では、値上げは必要だが、令和7年度の保護者負担は変わらない措置をとっています。
https://www.city.seto.aichi.jp/docs/2024/11/22/00505308911/00505308911.html

今後もお気づきのことがありましたら、お気軽にご意見・ご要望をお聞かせいただければと存じます。
本当にありがとうございました。