西日本豪雨で広範囲に浸水した岡山県倉敷市真備町では多数の犠牲が出ました。
今回、防災行政無線での避難指示に対し、「聞こえなかった」「分かりにくかった」と住民の声が多かったという。
「聞こえなかった」理由の一つには、「雨が激しくて、雨戸も扉も閉めていたので、防災行線無線が聞こえなかった」と聞いて、長久手市のサイレンは晴れの日でも地形的な問題があるのか聞こえない家が多数あるのが、ますます心配になりました。
6月議会で、「全国瞬時警報システム(Jアラート)が小中学校で聞こえない」という問題点から、個別受信できる「防災ラジオ」設置を要望し、コミュニティFMのアンテナ設置費2,000万円について、市長に「2,000万円は安い!」と言っていただいています。
個人宅に設置もでき逃げ遅れを防ぐためにも、導入を急いでいただきたいと思います。
今回の豪雨で「大雨特別警報」が発令されても避難しない人の中には、
自分だけは大丈夫と危機的状況なのに心理的特性「正常性バイアス」が働いたのではないかとの指摘もあります。
「大雨特別警報」が出ています。・・・と言われて、すぐ避難という切羽詰まった状態が伝わるかどうか?放送の仕方も考える必要がありそうです。
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