やっぱりエアコンが必要でしょう

ここ数日の暑さは、本当に厳しいです。

豊田市では、小学1年生のお子さんが１キロほどの校外学習に出かけ亡くなったという痛ましいニュースに胸が締め付けられました。ご冥福をお祈りいたします。

本当に厳しい暑さでした。

農作業をされる方は朝４時に起きて暑くなる前に収穫をすると話していました。
異常な暑さと言いながらも、市内の中学生は帽子もかぶらず、一番暑い３８度の中で下校しました。
異常な暑さですが、暑さに対しては暴風警報のような学校休校のような処置はないです。

長久手市内の小中学校普通クラスには、エアコンの設置がありません。未だ計画もありません。
必要だという市民の方からの声、議員からの声は、毎年ありますが、市長は「話し合いで決めたらいい」と議会答弁を繰り返しています。
市民が予算を立てるわけでは無いので、どこでどのように話し合えば「決めれる」のか？わからないままになっています。

全国の公立小学校の普通教室におけるエアコン設置率は49.6%です。
「エアコンが入って涼しい。」は、子どもの未発達な身体を守るだけでなく、隣のクラスの音に敏感な子どもが集中することにも役立ちます。

小学生の子にクラスの様子を聞いていたら、「今日は先生が、暑さで体調を崩したんだよ。だから、パソコン室の授業になった。」と話していました。先生だって体調を崩します。

気象庁は「高温注意情報」を発表しています。

以下引用・・・・・・・・・・・・・・・

気温が３５度以上となるところがあるでしょう。
熱中症の危険が特に高くなります。
特に、外出時や屋外での作業時、高齢者、乳幼児、体調のすぐれない方がおられるご家庭などにおいては、水分をこまめに補給し多量に汗をかいた場合は塩分も補給する、カーテンで日射を遮る、冷房を適切に利用し室温に留意するなど、熱中症に対して充分な対策をとってください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

また、「異常天候早期警戒情報」も出されています。