公文書管理の専門家

参議院予算委員会、国会で連日取り上げられている公文書管理について。

薬師寺みちよ参議院議員の質疑で、原因究明とともに再発防止に何をしていくべきかを落ち着いて考えることができました。
参議院インターネット審議中継から、カレンダー「3月19日」発言者「薬師寺みちよ」を選択していただくと見ることができます。25分ほどです。

公文書の管理の専門家(=アーキビスト)は、文書の作成管理、保管、移管へ一連の作業のプロであるが、図書館の司書、美術館の学芸員のように日本で育てられてはいない。

日本は30人(国立公文書館の職員180人のうち)
アメリカ3,000人
イギリス600人

公文書管理法が麻生総理の時代に成立したことから、答弁を求められた麻生財務大臣が、岩倉具視が西洋視察の際に公文書館に行かなかったことを話していました。根が深い問題です。