叔父の突然の訃報を受け、気持ちの整理がつかない日々が続いていました。
お通夜、お葬式を通し、一緒に働いた当時の方々と思い出話をすることができました。
20年近く前ですが一緒に仕事をしていました。
叔父は学園長で、私はその学園で学童の仕事などをしていました。
保育の場が、赤ちゃんが人になるという、人育ての根っこになることを直に教わりました。
子どもたちの発達にはいつ、何が、どのように必要か?
声がけの一つ一つ、音楽、食べ物、家具、食器など良いもの=本物が必要だと乳幼児期の体験を大切にしていました。
同時に子どもたちには、保育士の先生だけでなく、音楽、食、芸術など関わる全てに対して、人を敬う心を育てることも大切にしていました。
保育園は、親が働いていてみてもらう人がいない可哀想な子が行くところではなく、預ける親もそこに通う子も家族だけでは体験できなかった大きな幸せをたくさんのつながりとともに感じられる場だと教わりました。
遠く離れてからも勇気の出る手紙をいただいたり、本当に可愛がっていただきました。
今も感謝の気持ちでいっぱいです。
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