長久手町総合防災訓練

今日は西小学校で防災訓練が行われました。

予定参加者は400名ほど。事前に自治会・老人会・子ども会の回覧を通じて申し込みをしたかたです。
飛び込みで『春日井から来ました。』というかたなど数名も参加されました。

東北地方太平洋沖地震の後、テレビで生の避難所を見る機会が多かったので、長久手町の持っている備品、自治体の持っている備品をみると実際使えるかどうかサイズも使い勝手も真剣に見てしまいました。
今日は、涼しい日でしたが、体育館の中は蒸し暑かったです。

備品の中で、これは欲しい!と思ったものが海外でも大注目を浴びたという屋根のないテント『ワンタッチパーテーション ファミリールーム』。
長久手町ではこのファミリールーム4.4㎡室内に銀マット、その上に畳を敷き、毛布2枚配給が基本のようです。
パーテーションの壁の高さは4種(1m、1.2m、1.4m、1.8m)ありますが、長久手町のものは1mの高さでした。周りを人が立って歩くことを考えるともう少し高さが欲しいところです。
それにしても、値段(高さ1mで17,640円)は高いですね。(アウトドア用品で見るワンタッチテント(屋根あり)は1万円しないのに…。)
中は畳みの香りと感触に少し癒されました。日本人ですね(#^.^#)

 

ファミリールーム

 

朝から曇り空に小雨の天気が、途中から本降りになり、訓練は途中までで中止となりました。
訓練なので、晴れているに越したことがないけれど、実際の惨事(天災)は天候を選ばないので、式典的なこと以外は予定通り訓練して良かった気がします。

『児童館も避難所だよね』と聞かれ、即答できませんでした<(_ _)>
長久手町内の避難所は、小学校のほかに役場、中学校、保育園、児童館、図書館、文化の家なども避難所に指定されています。

今日の訓練には、西保育園(土日保育9月まで限定)の保育園児たちも先生に連れられて参加していました。一緒に各ブースを見て回りましたが、子どもの目がとても真剣でつまらなそうにしていなかったのが印象的でした。子どもにとっても身近かで知りたいことなんですね。

消防のかたたちは前日の長久手納涼花火に続けてでハードな一日をお世話になりました。寝てないという声も聞いたので、お大事にしてください。