災害時に役立つパッククッキング

打越・久保山防災会で組長さんと防災会役員さん対象の防災教室を開催しました。

年度末の防災会懇親会の鍋会を作ってくださったDonabeNetあいちの方達6名の大学生が朝早くからお手伝いに入ってくださいました。熊本の震災の教訓を受け、ボランティアの方を受け入れる体制づくりの強化のためにも年齢差を超えて協力していただくことを学べればとお願いしたところ、朝早い時間からの開催にもかかわらず参加してくださいました。

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今年度は、打越久保山防災会ではお馴染みとなったパッククッキングを外の大鍋でやろう!と企画しました。あいにく雨の中でしたが、白ご飯と夏野菜カレーを作りました。
参加のみなさんに水を計っていただき、袋をねじり上げて縛るという作業も体験していただきました。

火を使わないサラダ提案として、給食で人気のアメリカンサラダも作りました。
ポテトチップを袋を破く前にガシガシと崩すのは楽しいです!

味付け、お米の硬さについては好みもあり、なかなか課題は多いですが、ルーをもう少し小さく刻んでおけばよかったなと反省しました。

パッククッキングのメリットはたくさん考え付きます。
どうしても、熱源は必要になるので、家庭ではカセットコンロを常備しておいてほしいです。

・清潔(沸騰した湯で20分)
・配膳が楽
・次々炊ける(今回は3回転で60食)
・個別に作ればアレルギー、味付け、水分量などに対応できる
・鍋を洗わずにすむ
・おこげを作らない
・温かい

今回の配布のレシピ

パッククッキングカレー

テントを仕舞う段になり、雨が止み良かったです。

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