ボリュームたっぷりの親子サマーセミナーin名古屋大学2015に長女と参加しました。
日本経済新聞社主催、小泉武夫氏、くぼてんき氏、小林さやか氏を講師に迎え、「確かな学力の向上、豊かな心と健やかな体の育成」を軸に「生きる力」を育む場にと、開かれました。
3名の講師の方々が各1時間の講義が行われました。
1時間目 「いのちはぐくむ農と食 ~生きるために耕す、安心して食べる~」
講師 : 小泉武夫氏 (発酵学者・食文化論者)
2時間目 「親子でエコチャレンジ!」
講師 : くぼてんき氏 (気象予報士・紙芝居師)
3時間目 「ビリギャルが頑張れた理由――母の支えと坪田先生の教え」
講師 : 小林さやか氏 (ビリギャル)
1時間目のお話では、
「世界一魚を取って食べていた国なのに、今、水揚げNo.1は、成田空港」
「農家の平均年齢67歳、若い人が夢を持って農家になり、働くような国づくりを」
「日本の農家の作ったものを食べることから、国のためにできることがある」など。
2時間目では、
「エコ、それは、地球にえエコと!」と、紙芝居とクイズたっぷりで面白く勉強しました。
「エアコン26℃の設定より、27℃+扇風機の方が省エネ」
「夜室温の方が高かったら、室外に向けて扇風機を回す」
「うちわでは風速2mの風が起こせる、扇ぐと2℃ほど涼しく感じる」など。
3時間目は、ビリギャル本人。
高2、夢を口に出すことが難しい年頃、「お前が行かなきゃ誰が行く!」と自分の机に決意を書いた紙を貼り、慶応大学合格をネタにできた自分は全ての感情をプラスに底力を出し、毎日15時間1年半の間、死ぬ気で勉強を頑張った。
その間お母さんの支え方はどうだったのかという話でした。
ちょうど長男が中3と受験生で、どう接していいかに自信がなかったので、自己肯定感の強い子どもになるように大切にしたいことのお話が聞けてよかったです。
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